ここに風変わりな石が眠っていました。 【4月30日】 谷の入り口に鎮座していたイボ蛙。 半日過ごした帰りも、同じ場所に居ました。 きっとこの谷の門番なのかもしれません。 【5月10日】 新緑が眩しい季節になりました。 谷川はこの冬の大雪でまた様変わりし、 昨年暮れ、持ち帰れずにいた大きな石の あれやこれは、いとも簡単に位置を変えて いました。 【 5月13日 】 突然の侵入者に驚いたのか、石の隙間に隠れてしまったハコネサンショウウオの親子。 稚児はドジョウのような色をし、頭上に“天使の輪”があります。 寂寞石との出会いを見守ってくれた思い出のアザミは、今年も同じ場所に咲いていました。 |